9月13日(金)の5・6校時に、1学年を対象とした薬物乱用防止教室が開催されました。福島県警察須賀川警察署 生活安全課第二係　冨山 智博 様、福島県警察スクールサポーター　阿部 章夫 様をお招きし、「薬物の恐ろしさ」という題でお話をいただきました。制作動画を鑑賞後、実際に薬物を使用した人と関わってきた人の話について聞くことで、より身近な話として捉えることができたようでした。いつ、どこで、急に関わってくるか分からない薬物は絶対に使用しない、どんな人に勧められても絶対に断る意識は常に持ち続けるようにしていきましょう。

８月30日(木)の６・７校時に、総探の「地域」分野選択者は、９月14日(土)に開催される長沼まつりの事前研修として長沼コミュニティセンターを訪問しました。長沼まつり実行委員会副委員長菅野様より長沼まつりの歴史について講話をいただいたり、実際にながぬまラボで制作途中のねぶたを見学したりすることで、長沼地区の伝統行事について深く学ぶことができました。今年度で38回目を迎える長沼まつりは最後となります。多くの生徒が参加して、今までで一番の盛り上がりを見せてほしいと思います。

7月12日(木)の午後に、総合的な探究の時間の一環として、分野ごとに施設見学実施しました。「地域」分野選択者は、まず須賀川市立博物館に行きました。本校の近くに位置しておりますが、市内の生徒でも訪れたことがある生徒は少ないようでした。須賀川の過去の地形図を見て現在との違いを比較したり、須賀川の偉人の1人でもある亜欧堂田善の銅版画を見たりするなど、郷土の歴史や文化について深く学ぶことができました。

次に、須賀川特撮アーカイブセンターを見学しました。「特撮の神様」と称される円谷英二監督の故郷でもある須賀川市に、特撮文化を推進し、後世に伝えていく施設として2020年に開館しました。地域分野選択者の中に、すかがわ特撮塾生として活躍した生徒もいます。撮影に使用されたミニチュアや資料を見たり、メイキング映像を実際に鑑賞したりするなど、生徒は興味深く見学している様子が見られました。

本日の施設見学を通じて、探究活動に生かせそうな地域の課題を見出すことはできたでしょうか。見学して終わりではなく、今後の探究活動に最大限生かしてほしいと思います。

6月28日(木)の16時より、1学年保護者会が開催されました。コース制の選択にあたっての留意点や、修学旅行に向けての今後の動きなど、説明させていただきました。特にコース選択に関しては、生徒の進路に関わる重要な内容ですので、じっくり話し合いをした上で、コースや選択科目を決めていただければと思います。ご不明な点があれば、担任もしくは学年団にお問い合わせください。お忙しい中、足を運んでくださりありがとうございました。

５月16日（木）の６校時目に、１学年の総合的な探究の時間で防災分野選択者を対象にとした講演会が開催されました。講師に　藤沼湖決壊による慰霊碑建立実行委員会　委員長　柏村　國博　様　をお招きしました。東日本大震災における内陸部の被災の様子を振り返り、防災意識を高めるために普段から心掛けるべきことをお話ししてくださいました。震災の記憶を風化させることなく、後世に伝えるためにも、防災について実りある探究活動を行ってほしいと思います。