6月1日より春季県南選手権大会が開催され、本校野球部は初戦となった2回戦で修明高校と対戦しました。初回に幸先よく先制すると、先発善方が要所を締めるピッチングで相手に流れを渡しません。8回に適時打で2点を追加すると、最後まで善方が投げ抜き、完封勝利を収めました。県大会出場チームを相手に勝利を挙げたことは大きな自信になりました。
翌日の準決勝では光南高校と対戦しました。公式戦初先発を任された1年根本が初回、2回を無失点で切り抜けますが、3回に先制を許します。髙田のフェンス直撃の3塁打などで反撃を試みるも、着実に点数を重ねられ、悔しい敗戦となってしまいました。この試合では、多くの選手を起用する中で東北大会に出場するチーム相手に貴重な経験を積むことができました。この経験を夏に生かしていきたいと思います。
<イニングスコア>
須賀川創英館 1 0 0 0 0 0 0 2 0|3
修 明 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
須賀川創英館 0 0 0 0 0 0 0|0
光 南 0 0 3 1 1 2 ✕|7


5月11日・12日に栃木県と宮城県への遠征を行い、県外の高校と練習試合を行いました。今回の遠征では、多くの選手がチャンスをもらい、1年生も試合に出場し活躍するなど、新戦力の台頭が見られました。新規格バットになってから初めての柵越え本塁打が飛び出すなど、実りの多い遠征にすることができました。夏の選手権大会に向けてメンバー争いが激化しており、良い刺激となっているようです。夏の暑さに対応できるよう、食事トレーニングにも力を入れながら頑張りたいと思います。


第76回春季東北地区高等学校野球福島県県南支部予選の敗者復活2回戦が行われ、白河高校と対戦しました。初回に幸先よく先制するものの、2回に同点に追いつかれ投手戦の展開となります。5回に逆転を許しますが粘り強く戦い、8回表に吉田の適時打で同点に追いつきます。しかし、その裏に守備の乱れと集中打で4点を勝ち越され、敗戦となってしまいました。今大会では県大会への出場権は逃してしまいましたが、夏に向けての課題と収穫が明確になりました。チーム内競争も激化しており、今後は1年生も含めてチーム内の底上げを図りたいと思います。
<イニングスコア>
須賀川創英館 1 0 0 0 0 0 0 1 0|2
白 河 0 1 0 0 1 0 0 4 ✕ |6


第76回春季東北地区高等学校野球福島県県南支部予選が行われ、本校野球部は2回戦で学法石川高校と対戦しました。試合は2回に先制を許すものの、3回に森の適時二塁打で1点を返し、接戦で中盤戦に突入します。6回表には吉田の適時打と満塁から眞壁の適時二塁打で計4点を奪い、5ー2と逆転に成功します。しかし、6回に代打本塁打で2点差に迫られると、8回にも犠飛と2点本塁打で逆転されてしまいました。9回の最後の攻撃では、相手エースを攻略すべく戦い抜きましたが、残念ながら1歩及ばす敗戦となってしまいました。金星とはなりませんでしたが、選抜甲子園出場校を相手に堂々と戦えたことは選手たちの自信につながることと思います。気持ちを切り替えて、敗者復活戦を勝ち抜き、県大会出場を目指したいと思います。
<イニングスコア>
須賀川創英館 0 0 1 0 0 4 0 0 0|5
学法石川 0 2 0 0 0 1 0 3 ✕ |6

